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連携活動のベースとなる既存技術や従前からの活動概要
本研究では日本電気株式会社との共同研究により、PCスパコンのベクトル数値計算技術を活用して、オープンソースの構造解析ツールによって、従来の5倍以上の高速演算を実現している。これよりものづくりの設計開発過程の効率化が実現できる。
参加企業等と行いたい具体的な連携活動
PCスパコンの活用では、ものづくりの高度化支援での効果が期待されています。特にDX対応が緊急課題となる地域産業の問題解決を目標として、実践的な研究課題の提案を受けて企業と教員と学生が連携した研究開発を期待しています。
連携活動の特徴
・オープンソースのCAEツールを活用して無償ライセンスで展開できる
・PCスパコンを活用することで設備経費を抑えて高速解析を実現できる
・ものづくりの基盤となる構造解析の画期的な高速化を実現している
参加企業等がメリットだと思う、連携活動により期待される成果
・ものづくりにおける試作不要のコスト削減の設計開発を実現できる
・ものづくりのデジタルツインを実現する基盤技術を獲得できる
・高専との共同研究において共通の解析基盤が確保できる
発表内容に関わるWebページ
http://opencae.gifu-nct.ac.jp/pukiwiki/index.php?AboutNecSXAT