音で伝える・つながるテクノロジー〜音が創る豊かで安全な生活〜

大塚 理史 東京高専 専攻科機械情報システム工学専攻 1年

発表日時

連携活動のベースとなる既存技術や従前からの活動概要

既存研究では、音響電子透かし技術を用いて、電波を使用せず音響信号だけを用いた通信技術を提案してきた。具体的には、防災サイレンに災害情報を埋め込んでサイレン音だけで通信を行なうシステムや、トイレの擬似流水音に情報を埋め込んでメッセージを伝達するシステムを開発し、誤りがほとんどない情報伝送が可能なことを通信実験で検証してきた。

参加企業等と行いたい具体的な連携活動

防災サイレンを用いた音響電子透かし技術では、実際に自治体や企業などと連携して、どのくらいの距離でどれだけ正確にどの程度の量の災害情報を伝達できるのか、実証実験を行ないたい。擬似流水音を用いた通信システムでは、実際のトイレ用擬音装置を使用した実証実験を行ない、新製品開発につなげられないかと考えている。

連携活動の特徴

・電波を使用せず音だけを使用するため、WiFiなどが整備されていない環境下でも利用可能
・送受信アプリだけがあれば動作するため、インフラ等に対する初期費用は一切発生しない
・受信された情報は携帯電話やタブレットのディスプレイに文字や画像で視覚的に表示される

参加企業等がメリットだと思う、連携活動により期待される成果

・耳の不自由な方でも災害情報を受け取れるため、情報格差を軽減できる
・トイレの擬似流水音装置への付加価値を高めることができる
・災害情報だけでなく、ショッピングモール等の販促情報などさまざまな情報を伝送できる

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