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連携活動のベースとなる既存技術や従前からの活動概要
プラズマ焼結機を用いたき裂補修技術を開発済である。同補修方法は溶接割れが起こる温度よりもはるかに低温(500度から700度)で、き裂を補修し疲労寿命を2倍程度延命することに成功している。
参加企業等と行いたい具体的な連携活動
これまで実験室レベルでの数cmのき裂を補修しているが、より大型のき裂に応用したい。本技術の高度化・実用化を目指して協働できるメーカー様、実証フィールドを提供頂ける関係団体様との連携を期待します。
連携活動の特徴
・佐々木大輔助教と川上教授、長岡技科大学の南口真教授、齋藤信雄准教授と協働して連携活動を行います。
・佐々木研究室では、材料強度試験に関する実験ノウハウとシステムを作っており、その知見を活かせます。
・佐々木研究室では、簡易補修方法の構築・組織解析・数値解析・システム開発を進めることができます。
参加企業等がメリットだと思う、連携活動により期待される成果
・構造物補修方法の実用化が期待されます。
・補修方法の応用により、新たな技術が開発される可能性があります。
発表内容に関わるWebページ
https://researchmap.jp/d.sasaki.1015